ワセジョの考察

早稲田大学文化構想学部2年生。が色々考察するブログ、兼人生模索日記。暇なのでいろんなことに挑戦します~~~ばばんっ

「美」ってなんだ!?デロリ美術について考察する

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岸田劉生の絵からはじまりまして、こんばんは、今日はデロリ美術について考えます

 

丹尾先生の講義でなんとも面白い世界を知ってしまった!

その名も「デロリ」。

何のことやら?となると思うので引用。

”「ワビ・サビ」が日本美術だなんて誰が決めた!?古代以来、日本美術の底流にどくどく流れる、強烈で、エグく、ギトギトの血―それが「デロリ」の美だ。食あたり覚悟で、いざデロリ・フルコース!”(芸術新潮・仰天日本美術史「デロリ」の血脈より)

 

この説明が集約しているように西洋美術の、均衡が取れていて、端正で、そんな「美」の基準ですべてを見てはいけない!そういうことです。

たとえ東洋美術をみるにしても、それはあくまで西洋美術の「美」に慣れて、その美の基準に慣れた視点からでしかない。それは正しいのか??

 

 

作品例

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(この絵は死体が腐って行く様子を9段階に分けて描いたやつ作品。グロくてブログに載せるのは2段階目が限界)

 

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北斎暁斎などの作品を中心に、もっと生々しく、思わず顔をそむけたくなるような、それでいて引きつけられる。そんな美を「デロリ」と表すのです。

 

 

ここでは写真は載せませんが、確かに戦時中の死体の山の写真など、悲惨で見て幸せになれるわけでもないのに、なぜかひきつけられ、じっと見てしまうような経験はあります。関東大震災後売り出された死体の山の写真のはがきは当時飛ぶように売れたそうです。

 

美術の世界は広いな~~

なんか創作意欲を掻き立てられますね。なんつって